昨年同様にコロナウィルス感染症の現状を踏まえ、梼務町、神社総代、神職で慎重に検討を重ねた結果、今年も神事は御鎮座いただいている大神等に感謝申し上げるために執行!!
そして、この祭りの伝承伝統を保持するために大弓の儀・御獅子の出御・祷渡しを執り行う事と致しました。
しかし、第6派オミクロン株の影響もあり、残念ながらヤーヤ祭り(尾鷲神社例大祭)で賑わう氏子が中心となる祭事(練りや大名行列、道中手踊りなど)はソーシャルディスタンス(3密)が保つことや子ども達にも安心に参加できないと判断して取り止める事となりました。
今年の神事・祷渡しの大役を務める祷務町は、1番祷~大曽根町、2番祷~堀町です。(昨年から3番祷は休祷)
この梼務町と協力し、神職、神社総代有志の少数でヤーヤ祭りの神事を厳かに粛々と執り行います。
特に祷務町を務めている大曽根町・堀町は、他の手伝町(今年も不参加)の分まで大切な神事を担いますので、かなりプレッシャーもかかりますが、大神等の御神威を戴きながら楽しんで大役を務めてもらえたらと思います。
㊟5日間の詳細は、尾鷲神社HPより画像やPDFでお知らせの重要!令和4年ヤーヤ祭りのご報告をご覧下さい。
今日は恒例のどんど焼きが行われました!
午前7時過ぎに神事が終わり、神社総代の皆さんの奉仕で氏子崇敬者が持ち寄った注連縄などをビニール、だいだいなど不燃物と分別し、焚上場に運び(といっても火力が強いので投げ込みますが・・・)、焚き上げ行事を11時まで行いました。
又、今年も残念ながらコロナウィルス感染症の拡大防止のため、恒例となっている焼き餅と寒紅梅酒造㈱からご奉納戴いた酒粕で作った甘酒のふるまいは中止と致しました。(マスクを外す機会をなくすため)
「どんどの火」に当たると一年間、無病息災で良い年になる!」と古くから言い伝えられていることもあり、たくさんの氏子崇敬者󠄀が注連飾りを持ってご参拝下さいました!
皆さん!どんどの火に当たり、今年もコロナウィルス感染症を吹き飛ばし、1年無病息災でありますようご祈念申し上げます。
日も昇らずまだ薄暗い1月15日の早朝、今年も無事に新しい年を迎えられたことを感謝申し上げる新年恒例行事となるどんど焼き神事が行われました。
縁起物の祖神(おやがみ)と称えられる尾鷲神社の特大熊手を立て、正月飾りや昨年1年お守り下さった神札、御守を焼く焚上場の前で午前7時過ぎに祭典を執行!
奉仕に集まって下さった神社総代が参列の中、修祓、祝詞奏上、清祓󠄀を行い、最後に宮司、武田総代会長の玉串拝礼で神事をおさめました。
続きは、令和4年!どんど焼き~奉仕~編でご報告致します!
1月3日の午後より毎年恒例となっている地元企業や崇敬団体などの新年奉賽の祈祷参拝が始まりました。
㈱主婦の店様を皮切りに地元を始めとする崇敬企業が日頃の大神等の御守護りに感謝申し上げると共に新しい年である令和4年も事業繁栄と健康安全を願って参拝します。
元始祭とは、絶えることなく脈々と継承されてきた天皇のお位の根本、神話で天孫降臨により国土を治めるようになった由来を祝うお祭りです。
この尊きお祭りは宮中祭祀のひとつとして、畏くも天皇陛下おんみずからご奉仕されます。
尾鷲神社では、1月3日に元始祭と称して、日本の国の成り立ちに重き要素である皇位継承を祝い、皇室の弥栄と国の隆昌を祈念しております。
又、そのお祝いのために主祭神の武速須佐之男命の神話、八岐大蛇退治で使われた薦樽・御神酒の御奉納を遠近の酒蔵様にお願いしたところ、その高き厚きお志から7社の酒蔵様と2社の酒造関係者様などから化粧樽や御神酒を毎年御奉納戴いております。
今年もたくさんの御神酒に囲まれて、大神等の大神威を蒙りながら皇室の弥栄と国の隆昌を共にコロナウィルス感染症の終息を祈り、更に奉献酒蔵様の事業繁栄と伝統護持も同時に祈願致しました。
今年も皆で集い和める日常に戻るように日々の神明奉仕に努めて参る所存です。
奉献酒蔵様のご紹介(継承略)☞寒紅梅酒造・尾﨑酒造・河武醸造・伊藤酒造・宮﨑本店・稲垣 酒蔵場・若戎酒造・みんぜん・㈱Yアルコ
*奉献酒蔵様の情報は、神社ゆかりのリンク・サイトをご覧下さい!
新年明けましておめでとうございます!
元日はいつも行列が絶えなかったのですが、昨年はコロナ禍における対策として、各所に除菌スプレーの設置、鈴、柄杓の撤去やソーシャルディスタンスを意識してもらうなどをお願いしたところ、行列の出来ることも無く静かなお正月でした。
今年は、緊急事態宣言も解除したので、鈴、柄杓を通常に戻した(除菌スプレーなどはしっかりと設置)ところ、今まで程ではありませんが、拝殿前は初詣の参拝者で行列が出来て賑やかでした。
尾鷲神社の元日は、新春太鼓大祓式や大宝市での縁起物などの授与で大忙しです。
コロナなど吹き飛ばせ!と絶える事無く鈴の音が響いた1日でした。
来年もたくさんの詣初での皆様を心よりお待ちしております。
今年も残すところ1週間ばかりとなった12月26日(日)に大楠注連縄掛神事が執り行われました。
今年も神木(大楠)の6月下旬の注連縄がコロナ禍であったため、止むなく中止としました。
従って、この神事が今年初めての締め換えとなり同時に新年を良き年と迎える神事となりました。
今月の初旬に神社総代、氏子有志の皆さんが協力し〆打ち(注連縄作り)したものを大楠の前に並べて、午前8時30分、武田総代会長、他、氏子総代が約50名程が集まり神事を行いました。
新年を迎えるにあたり、神社総代が日々の感謝を込めて〆打ち奉仕したことや、注連縄掛が過ちなく無事に終えることを祝詞で祈願し、大楠と作った注連縄の清祓いを行い、いよいよ張替です。
要所に脚立などを立て掛けて、古い注連縄を外して新しいものに締め替えました。
続いて手分けをして神社の鳥居や各所に注連縄を新しくして、正月飾りと提灯や歴代の干支大絵馬も境内に飾り付けました。
新しい注連縄を纏った大楠!や提灯などで飾られた境内!平和の夫婦楠と、新しい年こそコロナ禍の終息を願っている氏子崇敬者に御神力を分け授け下さることでしょう!
皆様にとっても令和4年が素晴らしい年となりますように!
今年も残すところ1週間となり、冬本番の寒気が降りてきた12月24日(金)、恒例の尾鷲高校美術部・書道部と日本画家、寺岡多佳先生の新年干支絵馬合同奉納式が執り行われました。
尾鷲の子ども達に伝統・文化の護持と伝承のお手伝いと新年絵馬の作成をお願いしてから、今年で尾鷲高校美術部・書道部が15年目、寺岡先生にも有り難く9年目を迎える事が出来ました。
特に3年前から新年、神社に置く干支絵馬のデザインから大絵馬まで尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に全て任せて作成しております。
今年の絵馬は、来年の干支の寅(トラ)に因んで、激しく力強く感染症などの禍事を吹き飛ばすが如く、まるで板から出てきそうな迫力ある雄々しい虎が描かれている素晴らしい干支大絵馬です。
全国で唯一尾鷲にしかないオリジナル絵馬!として新年の神社境内に置かれます。
又、尾鷲高校大絵馬奉納をきっかけにご奉納下さっている日本画家の寺岡多佳先生からも9年目、神紋と干支を表現した張り子の寅の干支絵馬をお描き下さりお送りいただきました。
全国の神社に絵馬をご奉納している寺岡先生から毎年頂戴する尊きお志には感謝してもしきれません。
今年も寺岡先生の希望にあわせ、高校生達と合同奉納式で披露させていただき弊殿に納め飾る予定です。
初詣にお見えの際は、この二つの干支絵馬も、是非お楽しみ下さい!