コロナウィルス感染症の影響で3年間神事のみ執行してきました八幡神社のお祭り!
今年は4年ぶりに昔の伝統のままに事始奉告祭(9/1)、祷屋開き(9/3)、御扉開き式(9/15午前零時)そして、9月15日(金)に八幡神社例大祭が執り行われました。
今年は、招待者の皆様にも案内状を発送し、参列者が見守る中、例大祭を執行!
修祓→一拝→開扉→神社総代有志と献饌を行い、いよいよ祝詞奏上!
今年も日々の神恩感謝と更なる御守護、御神徳を願い祈念しました。
次に、宮司玉串→参列者玉串→総代会長玉串→神社総代有志との撤饌と進め、衆議院議員の鈴木英敬先生、参議院議員の吉川ゆうみ、山本さち子両先生、三重県議会議員の谷川孝栄先生から頂戴した祝電を披露し、最後に皆で大神等に一拝して祭典をおさめました。
いよいよ、9月17日(日)には祷務町・林町を中心に4年ぶりに氏子町による道中手踊りなどの祭事が執り行われます。
八幡神社例大祭のフィナーレを賑やかに行ってもらいたいと心から望みます。
事始奉告祭(9/1)、林町祷屋開き(9/3)に続き、今後の神事・祭事の日程を報道関係社に報告しました。
祷務町の祷人、汐撫、子役など役人(やくど)の発表!そして、各町の道中手踊りの曲目の発表がありました。
長期天気予報では少し天候が気になりますが、秋の空はその時にならないとわかりません!
良き日のなりますように!
雨が降ったり、猛暑になったりと不安定な気候の中、穏やかに晴れわたった9月3日(日)に本祭を15日に執行するに当たって、八幡神社の梼屋開き式を行いました。
この八幡神社は、尾鷲神社のすぐ近くにご鎮座しており、氏子町も尾鷲神社20町のうちの15町が合わせ務めております。
昭和50年頃までは神職が常駐していましたが、現在は尾鷲神社宮司が兼務している神社です。
1日の事始奉告祭を無事おさめ、3日の午後、梼務町の林町に出向いて梼屋を祓って祈祷を行います。
その町内にある梼屋に梼人・役人を始め町民等が集まり、今町の繁栄と本祭まで氏子町の代表としてお祭が無事に行えるように梼務町の役目を務められる事を祈念しました。
今日から本祭まで!尾鷲の町はお祭りの準備で忙しくなります!
少しずつ朝の冷え込みが厳しく感じる年の暮れの12月25日(日)世間はクリスマスで賑わいを見せてている様ですがが、尾鷲神社ではの正月飾り付けを行いました。
今月の初旬に神社総代、氏子有志の皆さんが協力し〆打ち(注連縄作り)したものを大楠の前に並べて、午前8時30分、仲総代会長、他、氏子総代が約50名程が集まり大楠注連縄掛神事を行いました。
新年を迎えるにあたり、神社総代が日々の感謝を込めて〆打ち奉仕したことや、注連縄掛が過ちなく無事に終えることを祝詞で祈願し、大楠と作った注連縄の清祓いを行い、いよいよ張替です。
要所に脚立などを立て掛けて、古い注連縄を外して新しいものに締め替えました。
続いて手分けをして神社の鳥居や各所に注連縄を新しくして、正月飾りと提灯や歴代の干支大絵馬も境内に飾り付けました。
新しい注連縄を纏った大楠!や提灯などで飾られた境内!平和の夫婦楠と、新しい年こそ恒久平和と景気回復と成長を願っている氏子崇敬者に御神力を分け授け下さることでしょう!
皆様にとっても令和5年が素晴らしい年となりますように!
今年もいよいよ残すところ、あと1週間となった12月23日(金)、恒例の尾鷲高校美術部・書道部と日本画家、寺岡多佳先生の新年干支絵馬合同奉納式が執り行われました。
尾鷲の子ども達に伝統・文化・伝承に触れてもらうことが目標で始めたこの新年絵馬の奉納も今年で、尾鷲高校美術部・書道部が16年目、寺岡先生にも有り難く10年目の奉納となりました。
今回のネズミ(子)年より新年に神社を置く干支絵馬のデザインから大絵馬までを尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に全て任せて作成しております。
今年の干支は卯(うさぎ)であり、まるでピカチュウのような卯(うさぎ)が描かれていて親しみを感じる干支大絵馬!正に尾鷲にしかないオリジナル絵馬として新年の神社境内を賑やかします。
又、尾鷲高校大絵馬奉納をきっかけにご奉納下さっている日本画家の寺岡多佳先生からも、神紋をバック愛くるしい卯(うさぎ)の親子が野原で遊んでいる干支絵馬をお描き下さりお送りいただきました。
全国の神社に絵馬をご奉納している寺岡先生から毎年頂戴する尊きお志には感謝してもしきれません。
今年も寺岡先生の希望にあわせ、高校生達と合同奉納式で披露させていただき弊殿に納め飾る予定です。
初詣にお見えの際は、この二つの干支絵馬も、是非お楽しみ下さい!