G.W.前半とは打って変わって、暑い程の晴天となった5月3日(火)の憲法記念日、午前10時から憲法祈念祭を執行しました。
現在の日本国憲法は、占領下時代に統治していた連合国軍(GHQ)の占領政策に則って施行されたものです。
その後日本は、昭和27年のサンフランシスコ講和条約(平和条約)で独立国として主権を回復しました。がしかし、戦後70年以上過ぎるのに当然の権利である憲法改正を行ったことがありません。
現在、ロシアによるウクライナ侵略が起こっています。昨今のアジア諸外国との関係を見ても、その状況にあった憲法に改正をすべきだと感じ祈願しました。
特に同じ国民として何か有事(天災やテロ)の時に真っ先に先頭で取り組んで下さる自衛隊の存在を違法扱いしたままであることに胸が痛んで止みません。
世界の恒久平和のためにも、ひとり一人真剣に考えなければいけない問題です。
Withコロナの中、ゴールデンウィークが始まりましたが、4月29日に続き、朝から激しい雨となった5月1日(日󠄀)、午前9時より月旦祭を行いました。
通常、ウィーク中は、帰省する親戚が多く参列される方は少ないのですが、激しい雨の中、15名の氏子崇敬者󠄀が集って下さいました。
今回は、北海道の知床半島でおきた遊覧船(カズワン)水没事故の状況を見て、おきてからでないと何も出来ない(又はしない)現在の危機管理のあり方について、大神等の御神力を頂戴して古き良き日本の倫理道徳心に今一度立ち帰るように祈願しました。
そして、祭典の最後には、宮司以下15名の参列者が献花の如く、それぞれ玉串拝礼を執り行いました。
亡くなられた方のご冥福とそのご家族の皆様に心から御見舞申し上げます。
Withコロナの中、初めて行動規制がないゴールデンウィークが始まりましたが、朝から激しい雨となった4月29日(金)、午前10時より昭和祭を執り行いました。
皆様もご存じの通り、今日は大東亜戦争により占領国になってしまい世情厳しくなった昭和の時代に、正に日本の象徴として、又、大きな柱として様々な行事・業務にお尽くし下さり、日本を奇跡の復興に導かれた畏き昭和天皇のお誕生日です。
そして、世界の恒久平和を願い、世界で類を見ないこの萬世一系が絶えること無く今でも続いているのも、昭和天皇のおかげだと感じております。
今回は、その御功績を称えると同時に先の大東亜戦争で軍部が国家総動員法に基づき、本土決戦を一億玉砕という無謀な考えを止め、自らの御命を以て停戦、先ずは被災している国民の支援を導かれた昭和天皇の御神威を授かり、未だに治まらないロシアのウクライナ侵略を止めて下さるように祈願致しました。
来年こそ、たくさんの氏子崇敬者󠄀の皆様とご一緒に昭和祭を執行したいと思います。
尾鷲神社には、先の大東亜戦争を始め今までの戦争で二つと無き尊い命を捧げて下さった尾鷲市の戦没者1447柱の御英霊の御霊を合祀し、その戦没者芳名簿を鎮めた招魂社が境内に祀られています。
そして、現在の日本の繁栄と平和があるのは、御英霊の皆様の御功績のおかげであること!そして、靖国、護国の神となられていつもお守り下さるが故である事に感謝申し上げるべきです。
尾鷲神社の尾鷲招魂祭は、宗教などの枠にとらえられず、人間の真心、精神として戦没者慰霊顕彰を執り行っていかねばならないと、毎年、しだれ桜が満開となる4月16日に恒例神事としてが執り行われております。
変異株によりコロナウィルス感染症が未だおさまりきらないため、尾鷲市遺族会の役員有志にだけご参列を願い、今年も去年に習い、大変、残念ではありますが、一般遺族、市長などの招待者の皆様のご参列をご遠慮いただく事と致しました。
尾鷲市の神職3名で今まで以上に何時までも御英霊の御功績を讃えるとともに世界の恒久平和を願いました。
現在、ロシアがウクライナを侵略しています。このような時だからこそ、この招魂祭を奉仕し、戦争の悲惨さを風化させず次の世代に語り継いていく事が大切と感じた次第です。
神社の祭典の種類は、大きく小祭式・中祭式・大祭式の三つに分かれ、その中でも、祈年祭・新嘗祭・例祭(ヤーヤ祭り)は三大祭と呼ばれ、必ず本殿の御扉を開け執り行う大きなお祭りです。
尾鷲神社では、ヤーヤ祭りが2月1日から5日まで賑やかに行うこともあり、祈念祭は3月の祝日「春分の日」に執り行っております。
3月21日(月)、まん延防止等重点措置が解除されましたが、今年の祈年祭もコロナウィルス感染症を考慮し、大事をとって武田会長と責任役員、氏子崇敬者󠄀2名に参列いただき奉仕いたしました。
武田会長たちが見守る中、「ギッ、ギッギー」と神々しく本殿御扉を開き、祈願祝詞を奏上!
又、昨年は取り止めました「浦安の舞」も大祭式なので、地元の大学生に舞姫をお願いし奉仕いたしました。
今年も五穀豊穣、皇室の弥栄、国家安寧、そして、尾鷲市の活性・繁栄を祈り、そして、ロシアのウクライナ侵略やコロナウィルス感染症などの禍事の速やかな終息もあわせ祈願しました。
今年も例年同様、大神等の高き尊き大御稜威を頂戴して、全世界が良き国となり、多くの幸福に包まれることを祈ります。
このお宮の日(3月8日)は、三重県神社庁の教化活動の一環として、平成10年から地域社会への貢献を目指して、県下挙げて各神社が取り組んできました。
尾鷲神社では、当時から人形や結納品を納めたいとの問合せが多々見られたことから、この日を人形供養祭並びに結納品おさめ祭として奉仕することにしました。
祭典奉仕し始めてから20年以上の歳月が経ちますが、三重県内でも祭りとして執り行っている神社はほとんどないようで、現在では、たまに県外からも人形供養に来られる方もおられます。
来られた方々の話を聞くと、長年愛着を持って大切にしてきた人形には、その思いやたましいが宿っているような気がするので、はやり神社でお祓し供養して納めたいとの事でした。
今日も朝8時から受付開始!お宮の日に持ち込む人形などはガラスケースなどのままで納めて良いことになっているため、神社総代の皆様には早朝から集合していただき、人形とケースなど区分けして潔斎場に人形を並べてもらうように奉仕を依頼しております。
午前11時に祭典を執行!区分けしてもらった人形、ぬいぐるみ他合わせて200~300体程が集まり、清祓(性根抜き)をしておさめ供養を執り行いました。
ちなみに、この人形供養祭並びに結納品おさめ祭は、全国でも祭典として行っている神社は数少ないようです。
尾鷲神社では、氏子・崇敬者からの要望がある限り、お宮の日を続けていく所存です
尾鷲神社では、毎年、3月3日は桃の節句祭を午後7時に執行し、その後、尾鷲おひなさままつりの会場のひとつになっている参集殿で、参列した子ども達や保護者の皆様と団欒をもつ集いが恒例となっております。
しかし、残念ながら今年もコロナウィルス感染症が未だ治まらないため、尾鷲おひなさままつりが中止となり、桃の節句祭、団欒の集いも取り止めと致しました。
ただし、午前10時に祭典はいつも通り神職だけで子どもの健やかなる成長・育成を願って執り行い、今年は最後にロシアの犯しているウクライナ侵攻の停戦もあわせ祈願しました。
来年は拝殿の飾った男雛・女雛だけではなく、再び7段飾りの京雛を始め、たくさんのおひな様をを参集殿に飾り、たくさんの子ども達とお祝い🎁出来るように務めたいと考えております。
皆様もまた尾鷲おひなさままつりに是非お足をお運び下さい!