尾鷲神社の御神木等の注連縄は、神社総代の皆さんが協力し〆打ち(注連縄作り)したものを6月下旬と年末の年2回、皆で張り替えるのが例しとなっております。
今年は、雨のため延期となっていた大楠注連縄掛神事が7月2日(日)に執り行われました。
午前8時30分、武田総代会長、他、氏子総代が約20名程が集まり、大楠の前に祭壇を組んで、まずは神事を行いました。
神社総代が日々の感謝を込めて〆打ち奉仕したことや、注連縄掛が過ちなく無事に終えることを祝詞で祈願し、大楠と作った注連縄の清祓いを行い、いよいよ張替です。
要所に脚立などを立て掛けて、古い注連縄を外して新しいものに締め替えました。
次に、手分けをして注連縄に紙垂を付けていき、最後に霊験あらたかな大楠のコブに注連縄、紙垂を整えて神事をおさめました。
新しい注連縄を纏った大楠!平和の夫婦楠とこれからも氏子崇敬者に御神力を分け授け下さることでしょう!