尾鷲神社は神田を所有しておらず、当然、御田植祭も執行していません。(いずれは神田を持ってお祭りを行いたいと思っていますが・・・)
そのため、毎年、新嘗祭(にいなめさい)にお供えする新稲・荒稲を神社総代の家や地元の農家から戴いたりして準備しておりました。
しかし、ここ数年、過疎化や高齢化とともに農家の数も減少してきており、新稲・荒稲を準備するのに困難を生じていましたが、
今年はその状況をお察し下さり、崇敬者の伊藤ご夫妻が白米30kg・玄米30kg併せて約1俵の新米をご奉納下さいました。
早速、御神前にお供えし、お二人の清き高きお気持・お志を大神等にご報告致しました。
これからも氏子崇敬者と共に祭祀の厳修・御神威の発揚に務めていかねばと感じる昨今です!