平成16年に世界遺産に指定された熊野古道! 昔より「伊勢に7度、熊野に3度 どちらかけても片参り」と俗謡に言われているように、古くから伊勢参り・熊野詣の旅人たちに親しまれてきました。
尾鷲は、その熊野古道・伊勢路で、熊野と伊勢のちょうど真ん中にあたります。
昔から此の参詣道を通り、熊野、伊勢に訪れる人が旅時安全を祈願しお参りしたのが、尾鷲神社だと言われており、熊野と伊勢の神々をつなぐ神「熊野古道・伊勢路のへそ」と尾鷲神社のことを称してきたそうです。
皇學館中学校様では、その地域の歴史や文化に触れて、日本の伝統文化の伝承継続などに対する知識を深めることを目的に熊野古道・馬越峠越えの体験学習を実施されているそうです。
そして、昔からの伝統伝承の体験から、無事峠越えを行えたことの御礼として、尾鷲神社で正式参拝を執り行いました。
総勢110名程の子ども達が熱心に太鼓や鈴のお祓いを受けて、大神等にお参りする姿には、古き良き日本の風情を感じられました。
明日からゴールデンウィークを迎えます!「心、地域のよりどころ」である神社に子ども達をはじめ、大勢の皆様のご参列をお待ちしております。