3月3日は毎年、桃の節句祭が午後7時から行われております。
そして、祭典後、尾鷲おひなさままつりの会場のひとつになっている参集殿で、参列した子ども達や保護者の皆様と団欒をもつ集いが恒例となっておりますが、今年は、16名の方にお集まりいただきました。
祭典はいつも通り、太鼓・鈴によるお祓!ひとり一人参列者の名前をあげて、子どもの健やかなる成長・育成を願う祝詞を奏上しました。
又、この日は特に女児の成長を祈願する古き伝統を重んじ、斎主も女性の禰宜が務めることとなっております。
祈祷後、まず参列した子ども達にひなあられをプレゼント!おひなさまを飾った参集殿で甘酒、ひなあられなどを食べながら、団欒を持ちました。
大きなひな人形を飾るのは自宅では無理とのご感想から、今年は特に7段飾りを中心に参集殿の方へ3段飾りなどを合わせて13セット!飾りました。
「こんなにたくさんのおひなさまがいる!」と来てくれた子供達も満足していたようです。
団欒後、今年も恒例となっております氏子の峪口氏の奉仕による紙芝居「古事記」のご披露!第4回目の今年は「国つくりと国譲り」の巻でした。
イナバの白ウサギなどを子ども達にもわかるように、おらが伝統を伝えようと尾鷲言葉や時には大きなジェスチャーを交えておもしろ楽しくご披露下さいました。
最近では来ている大人の方が「なるほど!」と感心して聞いている方が多いようです。
最後に、みんなで「また来年も集まろう!」と約束して集いを閉じました。
来年の3月3日、皆様のご参列をお待ちしております!
なお、尾鷲おひなさままつり~尾鷲神社参集殿会場は、3月16日(土)まで開催しております。(午前9時半~午後3時半)
まだお楽しみになってない方はお立ち寄り下さい!