3月3日、外がすっかり暗くなった午後7時に桃の節句祭を執行しました!
この祭は古くは午前中に執り行っておりましたが、ひとりでも多くの子ども達に参列してもらおうと、ここ10年ほど前から夜7時から始めることと致しました。
参列は自由となっており、今年は保護者を含めて、だいたい40~45人の参列者で賑わいました。
祭典はいつも通り、太鼓・鈴によるお祓!ひとり一人参列者の名前をあげて、子どもの健やかなる成長・育成を願う祝詞を奏上しました。
又、この日は特に女児の成長を祈願する古き伝統を重んじ、斎主も女性の禰宜が務めることとなっております。
祈祷後、まず参列した子ども達にひなあられをプレゼント!おひなさまを飾った参集殿で甘酒、ひなあられなどを食べながら、一時団欒を持ちました。
団欒後、恒例となっております氏子の方の奉仕による紙芝居「古事記」のご披露!第3回目の今年は「天の岩戸とヤマタノオロチ退治」の巻でした。尾鷲弁を交えた紙芝居に親子一緒に楽しめた様子です。
最後に次回の巻「大国主とイナバの白ウサギ」が告知され、おひなさままつりが終わりました!
大神等のますますの御神威を授かりまして、子ども(女児)たちが大楠の如く大きく健やかに成長することを心から御祈念申し上げます。
又、来年、たくさんのご参列をお待ちしております。