日々寒さが厳しくなってきた12月10日(日)、年末の〆打ちが執り行われました。
尾鷲神社では、古き昔から神社の各所を守る注連縄は、神社総代会と氏子有志の清きご奉仕によって奉製して下さっています。
この日は、新しい年を迎えるにあたり、大楠(夫婦楠)と祖楠(おやくす~本殿裏の楠)、鳥居などに取り付ける大きな注連縄を作りました。
早朝8時頃から神社総代が集まり出し、わらや機材を準備し、武田総代会長以下総勢19名が参列する中、8時30分に〆打ち清祓い神事を行いました。
神事終了後、神社総代の皆さんは、わらたたきや注連縄しめ、仕上げなどに分かれて作業を開始!
約18メートルもある大楠(夫婦楠)用を始め、10メートルの祖楠用、4メートルの鳥居用などと大忙しに奉製して下さいました。
又、この良き日に尾鷲物産㈱様からご奉納され神前にお供えし、ご報告したマグロ壱尾を、今日ご奉仕いただいた皆様に御縁起で差し上げました。
これから平成30年を迎えるまでの日々、神社総代をはじめ、崇敬企業、氏子の皆様の明き清き真心をいただきながら、尾鷲神社の新年の準備が進んでいきます。