今年1番強い勢力の台風24号が通り過ぎ、晴れ渡り心地よい秋空の10月1日(月)午前9時から月旦祭を執り行いました。
平成最後の台風Seasonは、約1ヶ月の期間に台風20号、21号、24号と、この地方を三つの台風が襲いました。
大なり・・・小なり・・・20号、21号それぞれの台風で被害に遭ったため、昭和34年の伊勢湾台風にも匹敵する今回の台風24号では、どうなってしまうのか?と総代の皆さんと心配し、看板の取り外しや飛ばぬようベンチ、イスをロープで縛るなどとできる限りの対策を講じました。
ただ1番心配なのは、神域、境内に聳える樹齢一千年を超える大楠(夫婦楠~県天然記念物)を始めとする巨木・古木などの樹木が強風により倒壊する事です。
こればかりは対策のしようがなく、大神等に御守り願うしかありません。
神社に参籠して台風が行き過ぎるまで警らに務めましたところ、今回の台風24号では、大きな被害もなく無事に過ぎ去りました。
改めて大神等の御神力を畏み、この10月月旦祭で参列した氏子崇敬者の皆様と感謝申し上げました。
そして、この三度にわたる台風の強風にも損なわれず雄々しい姿を見せる大楠(夫婦楠)!
まさに御神威発揚のパワースポット!として、古よりこの尾鷲を見守り続けております!