10月8日、吹き荒れた台風もどうにか落ち着き、ようやく本格的な秋の気配に包まれる中、平和祈念祭を執行しました。
この日はもともと昭和39年に東京オリンピック開催された事からできた祝日(体育の日)です。
尾鷲神社では、この「体育の日」に平和の祭典と言われるオリンピックの精神を鑑み、人類が戦争など争うことがなくなり、世界平和が一日でも早く訪れるように祈願しております。
東京オリンピックと言えば、2年後、再び開かれる事になっておりますが、そのための準備として、いよいよ築地から豊洲への移転のニュースが朝から放映されていました。
それと同時にワールド・マラソンで大迫選手が2時間5分台の日本記録を樹立したニュースも入ってきました。
自国で開催されるオリンピックに向けて、若いアスリートたちが限界を知らないが如く伸びゆく姿に頼もしさと共に嬉しさを感じております。
神事は、いつも通り、修祓→一拝→献饌→祝詞奏上→玉串拝礼→撤饌→一拝と厳かに執り行い、世界平和を祈りました。
2年後の東京オリンピックでは、日本人を始め、世界の国々の大勢のアスリートの活躍を楽しみにするとともに、この世界にくだらない争いが起きない事を世界に発信する祭典となるように心懸けたいです。
これからもたくさんの皆様のご参列をお持ちしております。