今年は度重なって台風が上陸した尾鷲でしたが、最後に猛威を振るった台風24号の暴風により兼務の八幡神社の手水舎の近くに聳え立つ椎の木が引き裂かれるように倒木しました。
10月1日の月旦祭の頃は、折れた倒壊樹木が参道である階段上に横渡り通行不可の状態でしたが、武田総代会長、他神社総代有志の皆様がすぐに対応して下さり、午後にはどうにか通行できる様になりました。
しかし、折れた木の直撃を受けた階段の手すりが横倒されてしまったため、その修復を考えていた時、地元の土木建築会社の村田組様からご奉仕下さるとご連絡をいただきました。
この八幡神社の手すりは、先代の村田重平氏が寄贈して下さったものだそうで、先代の意志を継ぎ氏神神社のために今回もご奉仕を申し出て下さいました。
(村田組様は、毎年、尾鷲神社にも境内保全~玉砂利など~に奉仕して下さいます。)
過疎化で神社護持が大変になってきている昨今、このようなお気持・お志に感謝申し上げる次第です。