梅雨の長雨が一息ついた6月17日、両面皮が破けて叩くことができなくなった鎮めの大太鼓(直径約150㎝)を三浦太鼓店様にお願いし修理してもらうために搬出致しました。
実はこの大太鼓!3年前に皮が破れてしまいました。が・・・これほど大きい太鼓(欅のくり抜き太鼓としては日本一と伝えられている)の皮は、通常より2~3年牛を長く育てないといけないため、なかなか見つからず困っておりました。
いつもメンテナンスして下さる太鼓屋も入手できないとの話でしたので、インターネットなどで全国の太鼓屋を調べていたところ、愛知県岡崎市にある三浦太鼓店様のHPを拝見し連絡をとりました。
すると皮をもう既にお持ちとのことでしたので、一度、下見に来てもらい今回の運びとなりました。
当日は三浦太鼓店様から6~7名お出向きいただき、神社側も総代10名程集合し、皆で協力し大太鼓を拝殿から運び出しました。
三浦太鼓店様から「今年中には張り替えて納めます!」と心強いお言葉を頂戴し、大太鼓が積まれたトラックを見送りました。
来年の元日の新春太鼓祓式が楽しみな今日この頃です!