山並みに秋模様が見え始めた9月27日(日)に伊勢大神楽講社・紀州支部山城修社中の皆様から「獅子頭」の奉納がありました。
山城修氏は、子どもの頃から地元の尾鷲の町中で神楽を舞っていて、現在は山城修社中を構え、伊勢神宮や三重県或いは奈良県に出向き、神楽祓いの奉仕を長年勤めて来たそうです。
そして、新しい令和の代をお祝いし御大典奉祝も兼ねて、その高きお志から祈祷などで御獅子祓いを行っている氏神神社の尾鷲神社に「獅子頭」を奉納したいとお申し出をいただきました。
今日も奈良県の方へ出向くところ、朝8時30分に神前で「獅子頭」奉納式を行い、御霊入れと同時に山城修社中の皆様のご清栄を祈念しました。
山城様の思いも踏まえ、奉納下さった獅子頭を大獅子、今までものを小獅子を称して毎年の新春太鼓大祓式(1月1日~午前11時から)などで氏子崇敬者の祓神事で使わせていただく所存です。