在廻りで祭りの始まりを尾鷲町内に知らせた翌日から、2日から4日までの3日間、夜7時頃から各梼務町の梼屋前が祭事の中心となり、ヤーヤの練りが行われます!
ヤーヤ祭りでは、練りこそ他の神社の宵宮(よいみや)に当たります!
ちなみに尾鷲では、宵宮のことを「よんみゃ」と呼び、毎夜、ヤーヤ衆が梼屋に集まり、「チョウサじゃ」の掛け声と鐘(かね)の合図に合わせて激しくぶつかり練り合います!
これはタイムスリップして戦国時代の戦(いくさ)を表現しています!!
約1時間半ほど(日によっては違いますが・・・)梼屋に来る手伝い町を梼務町が迎え撃って何度も何ども練り合います。
全ての手伝い町を迎えて激しく練り終えたら、将党(梼人、汐撫、弓射)を先頭に練り終えたヤーヤ衆と港まで行く行き、垢離掻(こりか)きを行います。
これは戦(いくさ)で穢れた身体を海に飛び込み清める祓いの儀式と考えられております。
最後に祓い清めた清々しい身体で尾鷲神社を参拝して宵宮をおさめて梼屋に戻ります。
2日、3日と祭事を無事におさめ、今日は4日の練り終日を迎えました!
今年最後のヤーヤの練り!一体どんな合戦になるのでしょうか?