風が心地よくそよぐ秋晴れの11月1日(日)、午前9時から月恒例の月旦祭を執行しました。
今回も10名を超える氏子崇敬者󠄀の皆様が参列する中、生命の尊さについて祈願しました。
昨今、ニュースや新聞などでも未だに子どもへの虐待や自ら命を絶つなどが報じられることがあります。
惟神(かんながら)の道~神道~では、生命は大神等よりその人生に何か使命をもって生まれてくると言われております。
ですので、その役目を果たす事が大切で自ら絶つのは罪障を作ることとなるため、どんな事情があろうと決してしてはいけないといえます。
こう言うと、その使命(役目)がずごい大変なことだと感じますが、実は人それぞれなので、この人生では暴力を振るわないとか、人にやさしくするなどの単純なことだったりするそうです。
しかし、残念ながら生きているうちにはわからないので、様々な事に対し大神の導きのままに暮らしていく事が大切となってくるのです。
この大神等の教えである天則天律を人々に諭し導いていただくように鎮めの大太鼓による太鼓大祓と共に祈願しました。
今年も後2ヶ月となりました!これからもご参列を心からお待ちしております。