今年はコロナウィルス感染症の流行により三密を避け、ソーシャルディスタンスを保つ生活を余儀なくされております。
神社行事も例外ではなく、普段なら市内神社の総代会長を始め総勢50名程集まり行う年末恒例行事の尾鷲市神宮大麻頒布始式も祭典のみ神職だけで執り行いました。
午前10時、神前に来年用の神宮大麻と尾鷲神社神符を供え神宮大麻頒布祭を執行!
修祓後、神宮大麻と尾鷲神社神符を神德太鼓を叩きながら大祓󠄀詞を唱えて鈴でお祓󠄀いしました。
次にコロナウィルス感染症の終息と迎え来る令和3年が良き年になります様にと!祝詞を奏上。
そして、剣金弊で大神等の神威を戴き、最後に玉串拝礼を行い神事をおさめました。
普段なら引き続き参集殿で神宮大麻頒布始式を開催するところですが、今年は止むなく中止!
従って、各市内神社のお受けになる神宮大麻は、後日受け取りに来ていただく事と致しました。
これから年末年始にかけて、神職と総代が協力して、この神宮大麻と氏神神社の神符と合わせて、各氏子へ授与していただこうと各地をまわりますので是非、お受け下さいます様お願い致します。
なお、尾鷲神社にも神宮大麻はございますので、お受け忘れのないように新しい年をお迎え下さい。