国民の祝日である2月23日は、畏くも今上の天皇陛下のお出ましになられた日(誕生日)であります。
この国の歴史や成り立ちからもわかるように、日本における天皇陛下の存在は、とても大切、そして国風の要です。
今年もコロナウィルス感染症の状況をお感じ下さり、まずは国民の安泰をと御自らの奉祝事を取り止めて、いち早く日本を始め世界の安寧を祈るお言葉を頂戴しました。
その姿に正に現人神の存在を感じ、萬世一系を守り続け百二十六代にわたって、国家の平穏、世界平和と国民の幸せを祈る祭りをなさっている事に改めて感銘を受けた次第です。
胸にしみるお言葉を拝聴し、我ら神職も改めて今上陛下に感謝するとともに御皇室の弥栄を祈念し、天長祭を執行致しました。
日本人として我が国の歴史、伝統をしっかり学び理解し、そして伝えていくこと!
これこそ神社の存在価値であり、又、祭りの意義(祭祀の厳修)することです。