今年はコロナウィルス感染症の影響により長く緊急事態宣言が出され、ひとり一人が感染防止に注意する生活を余儀なくされてきました。
しかし、10月に全国的に解除となり、少しずつではありますが日常生活に戻ろうとしております。
そのような現状ではありますが、年末恒例行事の尾鷲市神宮大麻頒布始祭は、一応大事をとって尾鷲支部の神職だけで祭典を執り行いました。
午前10時、神前に来年用の神宮大麻と尾鷲神社神符を供え神宮大麻頒布祭を執行!
修祓後、神宮大麻と尾鷲神社神符を鎮めの大太鼓を叩きながら大祓󠄀詞を唱えて鈴でお祓󠄀いしました。
次にコロナウィルス感染症の沈静終息と迎え来る令和4年が良き年になります様にと!祝詞を奏上。
そして、剣金弊で大神等の神威を戴き、最後に玉串拝礼を行い神事をおさめました。
なお、今年も参集殿での神宮大麻頒布始式が中止となったので、各市内神社のお受けになる神宮大麻は、後日受け取りに来ていただく事と致しました。
これから年末年始にかけて、神職と総代が協力して、この神宮大麻と氏神神社の神符と合わせて、各氏子へ授与していただこうと各地をまわりますので是非、お受け下さいます様お願い致します。
なお、尾鷲神社にも神宮大麻はございますので、お受け忘れのないように新しい年をお迎え下さい。