今年も残すところ1週間となり、冬本番の寒気が降りてきた12月24日(金)、恒例の尾鷲高校美術部・書道部と日本画家、寺岡多佳先生の新年干支絵馬合同奉納式が執り行われました。
尾鷲の子ども達に伝統・文化の護持と伝承のお手伝いと新年絵馬の作成をお願いしてから、今年で尾鷲高校美術部・書道部が15年目、寺岡先生にも有り難く9年目を迎える事が出来ました。
特に3年前から新年、神社に置く干支絵馬のデザインから大絵馬まで尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に全て任せて作成しております。
今年の絵馬は、来年の干支の寅(トラ)に因んで、激しく力強く感染症などの禍事を吹き飛ばすが如く、まるで板から出てきそうな迫力ある雄々しい虎が描かれている素晴らしい干支大絵馬です。
全国で唯一尾鷲にしかないオリジナル絵馬!として新年の神社境内に置かれます。
又、尾鷲高校大絵馬奉納をきっかけにご奉納下さっている日本画家の寺岡多佳先生からも9年目、神紋と干支を表現した張り子の寅の干支絵馬をお描き下さりお送りいただきました。
全国の神社に絵馬をご奉納している寺岡先生から毎年頂戴する尊きお志には感謝してもしきれません。
今年も寺岡先生の希望にあわせ、高校生達と合同奉納式で披露させていただき弊殿に納め飾る予定です。
初詣にお見えの際は、この二つの干支絵馬も、是非お楽しみ下さい!