午前中の例大祭も無事終わり、いよいよ伝統継承するために祷務を次の氏子町へ引き渡すため、氏子と一緒になって行う神事が始まります。
午後4時、祷を受けさせていただいている親方、妻座衆に宮上りしてもらい、まず、着座の儀(各祷務町が親方、衆妻座と盃で御神酒の交換)、続いて大弓の儀の御神酒交換をして弓場に集いました。
的の前で宮司による大弓(御弓󠄀射ともいう)の儀の祈祷を行い、いよいよ神事が始まりました。
本来なら各祷務町の弓󠄀射(ゆみゆい)が1人7立、合計14本の矢を放つのですが、このコロナ禍ですので3立〆の手法を、矢を拾ってくる矢取も省くことといたしました。
弓󠄀射(ゆみゆい)も大曽根町、堀町の両祷務町とも若者(町頭)が代理と務め親方、妻座衆が見守る中、交互に矢を放って見事3立〆を執り行いました。
さあ、次は御獅子の出御の奉仕となります!(次回で)