神社の祭典の種類は、大きく小祭式・中祭式・大祭式の三つに分かれ、その中でも、祈年祭・新嘗祭・例祭(ヤーヤ祭り)は三大祭と呼ばれ、必ず本殿の御扉を開け執り行う大きなお祭りです。
尾鷲神社では、ヤーヤ祭りが2月1日から5日まで賑やかに行うこともあり、祈念祭は3月の祝日「春分の日」に執り行っております。
3月21日(月)、まん延防止等重点措置が解除されましたが、今年の祈年祭もコロナウィルス感染症を考慮し、大事をとって武田会長と責任役員、氏子崇敬者󠄀2名に参列いただき奉仕いたしました。
武田会長たちが見守る中、「ギッ、ギッギー」と神々しく本殿御扉を開き、祈願祝詞を奏上!
又、昨年は取り止めました「浦安の舞」も大祭式なので、地元の大学生に舞姫をお願いし奉仕いたしました。
今年も五穀豊穣、皇室の弥栄、国家安寧、そして、尾鷲市の活性・繁栄を祈り、そして、ロシアのウクライナ侵略やコロナウィルス感染症などの禍事の速やかな終息もあわせ祈願しました。
今年も例年同様、大神等の高き尊き大御稜威を頂戴して、全世界が良き国となり、多くの幸福に包まれることを祈ります。