今年は暑かったり寒かったたり、大雨が続いたりと例年とは違う5月の気象に戸惑いながらも、陽射しが戻った5月15日(日󠄀)、午前9時から恒例の月次祭を執行しました。
今回も10名を超える氏子崇敬者󠄀の皆様が参列する中、生命の尊さについて祈願しました。
最近、ニュースや新聞などで芸能人を始め自ら命を絶つ、或いは、人害により失われる命などが報じられました。
様々な事情があるとは思いますが残念でなりません。
惟神(かんながら)の道~神道~では、生命は大神等よりその人生に何か使命をもって生まれてくると言われております。
ですので、その役目を果たす事が大切で、特に自ら絶つのは罪障を作ることとなるため、どんな事情があろうと決してしてはいけないといわれています。
こう言うと、その使命(役目)がずごい大変なことだと感じますが、実は人それぞれなので、この人生では暴力を振るわないとか、人にやさしくするなどの単純なことだったりするそうです。
しかし、残念ながら生きているうちにはわからないので、様々な事に対し大神の導きのままに暮らしていく事が大切となってくるのです。
この大神等の教えである天則天律を人々に諭し導いていただくように鎮めの大太鼓による太鼓大祓と共に祈願しました。
これからもご参列を心からお待ちしております。