今年も残すところ約1週間となり、冬本番の寒気が降りてきた12月22日(金)、恒例の尾鷲高校美術部・書道部と日本画家、寺岡多佳先生の新年干支絵馬合同奉納式が執り行われました。
尾鷲の子ども達に伝統・文化の護持と伝承のお手伝いと新年絵馬の作成をお願いしてから、今年で尾鷲高校美術部・書道部が17年目、寺岡先生にも有り難く11年目を迎える事が出来ました。
今年は神社に置く干支絵馬のデザインから大絵馬までを尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に全て任せて作成するようになって5年目を迎えております。
今年の絵馬は、来年の干支の辰(タツ)に因んで、力強く空を飛び舞う、まるで飛龍の如きパワーで様々な禍事を吹き飛ばす迫力ある猛々しい辰が描かれている素晴らしい干支大絵馬です。
全国で唯一尾鷲にしかないオリジナル絵馬!として新年の神社境内に置かれます。
又、尾鷲高校大絵馬奉納をきっかけにご奉納下さっている日本画家の寺岡多佳先生からも11年目、神紋を抱き守る神々しい龍(タツ)を表現した干支絵馬をお描き下さりお送りいただきました。
全国の神社に絵馬をご奉納している寺岡先生から毎年頂戴する尊きお志には感謝してもしきれません。
今年も寺岡先生の希望にあわせ、高校生達と合同奉納式で披露させていただき弊殿に納め飾る予定です。
初詣にお見えの際は、この二つの干支絵馬も、是非お楽しみ下さい!