朝の冷え込みが厳しい年の暮れの12月24日(日)に大楠注連縄掛神事が執り行われました。
神社の神木の大楠と祖楠は6月と12月の2回、大注連縄を締め換え、特にこの年末は、来年を良き年と迎えるようにと境内を始めとする神社各所の注連縄も取り替えています。
今月の初旬に神社総代、氏子有志の皆さんが協力し〆打ち(注連縄作り)したものを大楠の前に並べて、午前8時30分、仲総代会長、他、氏子総代が約50名程が集まり神事を行いました。
新年を迎えるにあたり、神社総代が日々の感謝を込めて〆打ち奉仕したことや、注連縄掛が過ちなく無事に終えることを祝詞で祈願し、大楠と作った注連縄の清祓いを行い、いよいよ張替です。
要所に脚立などを立て掛けて、古い注連縄を外して新しいものに締め替えました。
続いて手分けをして、向拝や神社各所の注連縄を新しくして、正月飾りと提灯や歴代の干支大絵馬も境内に飾り付けました。
新しい注連縄を纏った大楠!や提灯などで飾られた境内!平和の夫婦楠が新しき年は世界で戦いがない良き年を願っている氏子崇敬者の皆様に御神力を分け授け下さることでしょう!
皆様にとって令和5年が素晴らしい年となりますように!