吐く息も白く、寒さが一段と厳しくなった1月7日(日)に尾鷲神社例大祭(ヤーヤ祭り~2月1日から5日)に向けて、その始めとして巻藁結神事を行いました。
尾鷲神社のヤーヤ祭りでは、氏子20町のうちの2つの町が梼を務めており、今年は1番梼:矢浜町、2番梼:北町が梼務を受けております。
先ずは、午前8時00分に祷務町の人達が集合し、神社で祈祷を行い、境内で梼屋で神の依代となる巻藁(藁を大きく束ねたもの)を作ります。
次に、祭りで使用する荒薦(あらごも)2枚も作成し終えると、各祷務町は巻藁と荒薦を町へ持ち帰り、午後からのの祷屋開きに備え祷屋の装飾設営にかかります。
今年も祷務町の矢浜町と北町の氏子が揃い、巻藁作りに精を出していました。
コロナ禍から縮小されていた祭事(氏子の神事)が、今年はいよいよ復活します。
乞うご期待!