尾鷲神社では、地域の活性と氏子達のご多幸を祈念して干支大絵馬を作成し、新年、境内に飾っております。
その作成を18年前より、氏神神社の文化伝統の伝承・継承と町おこし、更に青少年育成活動のひとつとして、尾鷲高校美術部と書道部に協力を願って、恒例行事として神社側が選んだ干支絵馬のデザインを大きな絵馬板に写し描いてきました。
現在では、子ども達の更なる啓発活動としてデザインから尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に作成してもらております。
今年もデザイン画が出来上がりましたので、10月10日、午後4時15分より神社で干支絵馬デザイン発表会を行いました。
報道関係社の集まる中、生徒達より来年の干支絵馬(巳~へび)のデザイン画が発表され、記者達の質問に「来年は巳なので太い白蛇が小づちを守り幸福をまねく事をイメージして描いた。」「干支絵馬なので紅白の梅の花も描き縁起よくした。」「主役の絵に合わせてデザイン画を活かすように豪快に字を書いた。」など様々な感想がありました。
題材がへびと難しいところ、見事に白蛇とで小づちで縁起良く描かれた新年干支絵馬!日本で尾鷲にしかないオリジナル干支絵馬です!
この絵馬が来年、神社を飾る干支大絵馬に!そして、初詣などで訪れる参拝者の授与する干支絵馬になります。
この干支大絵馬と今まで作成してきた一回り分の大絵馬12枚が、新年、神社境内を彩ってくれるのが今から待ち遠しい限りです。