今年はコロナウィルス感染症の拡大防止のため、様々な行事が縮小や中止となりました。
この熊野灘部隊慰霊祭も否応もなく招待者をなくし、同胞者(心を同じとする人達)の有志が集い、長梅雨で雨が降り頻る7月26日(日)午前10時から執行しました。
熊野灘部隊とは、本土の守護と先の大戦(大東亜戦争)時、この尾鷲の土地へ潜水母艦「駒橋」を中心とした遥か関東東北から総勢314名の軍人により組織された海軍の部隊です。
今思えは、遡りし終戦が間近だった昭和20年7月28日の早朝、連合軍の戦闘機の奇襲攻撃に遭い、当時、尾鷲湾に配置されていた「駒橋」他、多くの戦艇が沈められました。
当時、戦況も劣勢だったにもかかわらず熊野灘部隊は国土や尾鷲を守るためと勇敢にも連合軍と戦いました。がしかし・・・空爆は10時間程続き147名の尊き命が犠牲となり、御亡骸の多くはこの尾鷲で眠っております。
この史実を踏まえて、熊野灘部隊慰霊顕彰会のお志から神社境内社の招魂社横に建立された慰霊碑の前で慰霊祭を執行しております。
現在の日本の繁栄があるのは、ご英霊の尊き御霊のおかげです。この戦没者慰霊顕彰祭は、永く言い伝えて執り行っていかねばならぬ祭典です
「日本人の心として」
毎年、天気とにらめっこしながらの奉仕となる境内社の天照大神宮例祭!
今年はコロナウィルス感染症の拡大防止の観点から、神社総代有志と参列希望者のみで執行と致しましたところ、16名の参列者が集い、海の日の7月23日、午前11時から御祭神の天照大神の神威を仰ごうと厳かに執り行われました。
所定のところで修祓式を行い、本殿前に進み宮司1拝!続いて本殿の扉を開けて、常日頃から御守り導き戴いている感謝の気持ちとこれからのご指導などを祈る祝詞を奏上、更にコロナウィルス感染症の終息も願いました。
次に、奉祝として地元の中学生が舞姫を努めて「浦安の舞」を大神に献げて、最後に神職をはじめ、参列者の皆様に玉串拝礼を執り行い祭典を納めました。
来年もたくさんの方の御参拝を心よりお待ちしております。


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