朝から晴れわたり、秋の空気が美味しく感じる11月3日(水)午前10時より明治祭を執り行われました。
一般に「文化の日」と呼ばれる祝日ですが、ご存知の通り、この日は明治天皇がお生まれになった日(明治節)です。
鎖国していた日本が当時の強国から開国を強いられた明治時代において明治天皇の示された五箇条のご誓文、教育勅語などの詔(みことのり)によって世界の強国に負けず、近代化に進む事ができ、現在の日本の繁栄と平和につながっております。
今年も日本の近代化へお導き下さった明治天皇の御功績を称えて感謝申し上げると共に1日でも早くコロナウィルス感染症の終息・征圧をして経済・景気を取り戻して、再び日本の良き国風に御導きいただくように祈願しました。
これからも御皇室の弥栄と萬世一系の継承が途切れる事無く続いていきますように心からお祈り申し上げます。
尾鷲神社では、地域の活性と氏子達のご多幸を祈念して干支大絵馬を作成し、新年、境内に飾っております。
その作成を15年前より、氏神神社の文化伝統の伝承・継承と町おこし、更に青少年育成活動のひとつとして、尾鷲高校美術部と書道部に協力を願って、恒例行事として神社側が選んだ干支絵馬のデザインを大きな絵馬板に写し描いてきました。
現在では、子ども達の更なる啓発活動としてデザインから尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に作成してもらております。
今年もデザイン画が出来上がりましたので、10月6日、午後4時より神社で干支絵馬デザイン発表会を行いました。
報道関係社の集まる中、生徒達より来年の干支絵馬(寅~とら)のデザイン画が発表され、記者達の質問に「今年は寅だったのでかわいいタッチではなく、強く雄々しい感じに描いた。」「雄々しい干支の絵でコロナを打ち負かして、更に縁起の良い松竹梅を背景に描くことで来年は良い年なってもらいたいと願った。」など様々な感想がありました。
縁起を担いで御神紋を纏った小槌も描かれた雄々しい寅のデザイン!正に尾鷲ならではのオリジナル干支絵馬です!
この絵馬が来年、神社を飾る干支大絵馬に!そして、初詣などで訪れる参拝者の授与する干支絵馬になります。
この干支大絵馬と今まで作成してきた一回り分の大絵馬12枚が、新年、神社境内を彩ってくれるのが今から待ち遠しい限りです。
まだまだ暑い日が続いておりますが、朝晩の寒暖差に秋の深まりを感じる10月1日(金)の早朝午前9時より月旦祭を執り行いました。
この度、菅総理の総裁選不出馬(事実上の総理辞任)を受け、新しい自民党総裁が岸田文雄氏が選ばれました。
つまり、事実上、岸田氏が内閣総理大臣に内定したことを受け、コロナ禍にある日本を大神等の神威のまにまにしっかりと導いて下さる執行部並び大臣らの選出が行われる様に祈願しました。
今回も、11名の熱心な氏子崇敬者が参列する中、太鼓大祓と共に皆で組閣の件やコロナウイルス感染症の終息を願いました。
これからも神職一同、神明奉仕に務めていく所存です。たくさんの皆様のご参拝を心からお持ちしております!
心地よい涼しい風がただよう9月20日(月)、午前10時より敬老祭を執り行いました。
今回は残念ながら参列者がおらず神職だけで奉仕、修祓→一拝→献饌と進め、祝詞では現在の日本の繁栄に尽力して下さったことに対する感謝とこれからも元気でご長寿いただく事を祈念しました。
続いて、玉串拝礼→撤饌→一拝を行い祭典を閉じました。
これからもたくさんの皆様のご参列を心からお待ちしております。