毎年、天気とにらめっこしながらの奉仕となる境内社の天照大神宮例祭!
今年はコロナウィルス感染症の拡大防止の観点から、神社総代有志と参列希望者のみで執行と致しましたところ、16名の参列者が集い、海の日の7月23日、午前11時から御祭神の天照大神の神威を仰ごうと厳かに執り行われました。
所定のところで修祓式を行い、本殿前に進み宮司1拝!続いて本殿の扉を開けて、常日頃から御守り導き戴いている感謝の気持ちとこれからのご指導などを祈る祝詞を奏上、更にコロナウィルス感染症の終息も願いました。
次に、奉祝として地元の中学生が舞姫を努めて「浦安の舞」を大神に献げて、最後に神職をはじめ、参列者の皆様に玉串拝礼を執り行い祭典を納めました。
来年もたくさんの方の御参拝を心よりお待ちしております。
神社(惟神=カンナガラの道)では、6月30日(夏越)と12月31日(年越)の年に2回、大祓式を執り行います。
これは、人間は生活(命をつなぐ)していると、罪・けがれを知らず知らずに犯してしまっており、この罪・けがれを自ら人形代にうつしてお祓いを行い、川に流してしまうという宮中などで古くから行われていた神事です。
そして、夏だけ執り行われる茅輪神事こそ!疫病退散の神力がある神事と伝えられております。
*詳細は、ホームページ「夏越の大祓 茅輪神事」をご参照下さい。
今年も拝殿前に人形代のご用意を致しました。
コロナウィルス感染症の事もありますが、こんな時だからこそ神事は執り行なわねばと思っております。(状況によっては、神職だけで)
夏越の大祓(6月30日)に来られない方は、どうぞ人形代をお受けおおさめいただき、身代わりとして茅輪祓をお受け下さい。
なお、茅輪は神事(6月30日)後、いつも通り5~6日設置したままと致します!