3月3日は毎年、恒例である桃の節句祭が午後6時から行われますが、その後に尾鷲おひなさままつりの会場のひとつになっている参集殿で、参列した子ども達や保護者の皆様と団欒をもつ集いが行われております。
祈祷参拝後、子ども達がお下がりであるひなあられを片手に参集殿に移動して、もう片方の手に甘酒を持ち、いよいよお楽しみの団欒が始まります。
今年は参集殿に7段飾りをはじめ3段飾り、ケース飾りなどを合わせて15セット!飾っており、子ども達や保護者の皆様も「こんなにたくさんのひな人形を飾るのは、自宅では無理。ここに来るからこそ楽しめる!」との感想をいただき、毎年、神社総代や近所のご婦人達にお手伝い願って飾っているかいがあります。
又、今年も峪口氏にご協力をいただき、紙芝居のご披露がありました。
これもここ2,3年恒例となっている催しです。
今回は、古事記「國生み~イザナギ・イザナミ命のお話」を子ども達にもわかるように、尾鷲言葉や時には大きなジェスチャーを交えておもしろ楽しくご披露下さいました。
ちなみに、國生みの話は、来ている大人も知らない方が多くて、保護者の皆様が感心して聞いていたみたいです。
最後に、みんなで「また今度も集まろう!」と約束して集いを閉じました。
来年の3月3日、皆様のご参列をお待ちしております!
なお、尾鷲おひなさままつり~尾鷲神社参集殿会場は、3月18日(土)まで開催しております。(午前9時~午後3時半)
まだお楽しみになってない方はお立ち寄り下さい!
三が日(1月1日~3日)、天候にも恵まれて初詣の参拝者で賑わう中、古くから伝わる大宝市(おおたからいち)はおさめさせていただきました。
しかし、縁起物は通常の授与所で1月15日のどんど焼きの日までお受けいただけます!
昔から 「残り宝には大福来たる!」と言い伝えられております。
これは、それだけ長い間、大神等の前で神威を受け授かっているのだから、更なる御神力、御利益を戴けるという伝承が残っているからです!
まだまだ福をもたらす縁起物を是非お受け下さい。
尾鷲神社には、毎年二つの干支絵馬が奉納されております。
ひとつは、今年で10年目を迎えた尾鷲高校美術部&書道部に制作をお願いしている新年干支大絵馬!
そして、もうひとつは大阪在住の日本画家、寺岡多佳先生にお買いいただくひのき板の干支絵馬です。
今までは別々に奉納式を執り行ってきましたが、もともと多佳先生がこの高校生達の大絵馬をお気に入り下さったことから毎年奉納していただけるようになった経過がありました。
そこで、多佳先生のほうから是非一緒に行いたいとご要望があり、今回は合同奉納式とさせていただきました。
残念ながら、多佳先生はご都合がつかずご出席いただくことができませんでしたが、その思いは高校生の皆さんに通じたみたいです。
迎え来る新しい年を良き年に!と大神等の神威を授かった二つの干支絵馬!
初詣でたくさんの人々に大きな幸福を振りまくことでしょう!
みなさんのお参りを心よりお待ちしております!
お正月のおせち料理は、神様へのお供え物です!
日本では、古くから元日には歳神(としがみ)様をお迎えして五穀豊穣と家内安全などを祈り、そのおさがりとして家族全員でいただく風習があります。
㈱主婦の店では、毎年、神様とともにおせち料理を食すために特別な祝箸を作り、氏子地域を中心に遠近の店頭に並べております。
この恒例の祝箸の清祓いの祈祷が執り行われました。
太鼓や鈴、そして神社伝承の御獅子で祓い清めた祝箸に剣金弊で大神等の神威を戴きました。
最後に㈱主婦の店の取締役社長と各支店長が玉串拝礼をし、来たる年の良き年を祈りました。
皆様にとっても良き年が迎えられますように!ご祈念申し上げます。
尾鷲神社の大宝市(おおたからいち)で氏子崇敬者が受けられる縁起物に大神等の分御霊を授かる恒例の祈祷を執り行いました。
まず、宮司が大宝市の由緒にまつわる祝詞と奏上した後、
太鼓に合わせ、鈴祓いを!引き続き、これも当神社に伝わる御獅子祓いで縁起物を隅々まで祓い清めて、最後に剣金幣により分御霊を授かりました。
来年も少しでも多くの氏子崇敬者に御参拝いただき、大神等の大神威をお受けもらえたらと幸いです!