昨日降り続いた雨がウソのように晴れ上がった5月5日、「子ども縁日」を開催しました。
この日は昔から地域の子ども達をはじめ、全国の子ども達がスクスクと大きく成長を願うことと保護者の皆様の健康を祈る端午の節句祭を執行してきました。
しかし、今まで子ども達が参列する機会もなく、数名の氏子崇敬者と祭典を執り行ってきました。
そこで、ゴールデンウィークに尾鷲市の地域活性と本来の主役である子ども達に神社参拝の促進を目指し、昨年から地域の有志の皆さんに協力を願い「子ども縁日」も開催しております。
「子ども縁日」に集まってきた子ども達の中、希望者(保護者も)に午前10時から端午の節句祭に参列してもらい、太鼓や鈴のお祓いと共に成長安全祈願を行いました。
その後は境内で開いているヨーヨー釣りや輪投げ、くじ引きや宝釣り、また、参集殿では体験コーナーとしてぬり絵(無料)などと、大人も子どもも楽しめる催しがズラリと並んでいました。
また、気温が上がり、暑くなったこともあり、かき氷コーナーでは長い列ができた程です。なお、他県からも神社参拝に来て「子ども縁日」を楽しんで頂けたようです。
1000人弱の来社で賑わった「子ども縁日」!来年もたくさんの皆様の来場をお待ちしております。
早咲きの河津桜が葉桜となり、今度は暖かな春の陽射しとともに他の桜の木が芽吹き始めた三月三十日、神前結婚式が挙行されました。
昔から大楠(夫婦楠)の御神力~HP尾鷲神社のここがすごくね!?の伝承・文化財参照!~もあり、尾鷲では盛んに神前結婚式が行われてきました。(最近は少なくなりましたが・・・)
今回、新婦は尾鷲出身の方でしたが、新郎は何と外国の方でした!
最近では国際結婚などめずらしいわけでもありませんが、背の高い外国の方の和装姿が、なかなか味、愛想があり素晴らしかったです。
結婚式は、新郎新婦お二人のご希望も有り、完全なる神式作法に則り執り行いました。
新郎新婦、ご両家の皆様方に拝殿にお進み願い、まず修祓(お祓い)、一拝、献饌を行い、祝詞にて今日の結婚をご報告しお祝いしました。
次は新郎新婦にご作法をいただきました。
まず、三献の儀(三三九度です)。お二人の愛を確かめ合いながら御神酒を酌み交わしていただきました。
次に誓詞奏上!お二人に「誓いの言葉」を読み上げてもらい、永遠の愛をお誓いいただきました。特に新郎は日本語ができないところ、ローマ字に直してかなりの練習を積んだらしく、立派な「誓いの言葉」を読み上げました。この心は必ず大神等にも届いていると感じまた。
次に、この良き結婚式をお祝いするため、舞姫による「浦安の舞」が奉奏され、今度は、新郎新婦に玉串を奉り大神等に拝礼願いました。
最後に親族固めの杯、参列者の玉串拝礼を執り行い、滞りなく神前結婚式をとりおさめました。
お二人には、末永く仲睦まじい温かなご家庭をお築き下さいます様に❤
そして、その二人の姿こそ世界平和、恒久平和の象徴であれ!と切に願っております。
3月3日は毎年、恒例である桃の節句祭が午後6時から行われますが、その後に尾鷲おひなさままつりの会場のひとつになっている参集殿で、参列した子ども達や保護者の皆様と団欒をもつ集いが行われております。
祈祷参拝後、子ども達がお下がりであるひなあられを片手に参集殿に移動して、もう片方の手に甘酒を持ち、いよいよお楽しみの団欒が始まります。
今年は参集殿に7段飾りをはじめ3段飾り、ケース飾りなどを合わせて15セット!飾っており、子ども達や保護者の皆様も「こんなにたくさんのひな人形を飾るのは、自宅では無理。ここに来るからこそ楽しめる!」との感想をいただき、毎年、神社総代や近所のご婦人達にお手伝い願って飾っているかいがあります。
又、今年も峪口氏にご協力をいただき、紙芝居のご披露がありました。
これもここ2,3年恒例となっている催しです。
今回は、古事記「國生み~イザナギ・イザナミ命のお話」を子ども達にもわかるように、尾鷲言葉や時には大きなジェスチャーを交えておもしろ楽しくご披露下さいました。
ちなみに、國生みの話は、来ている大人も知らない方が多くて、保護者の皆様が感心して聞いていたみたいです。
最後に、みんなで「また今度も集まろう!」と約束して集いを閉じました。
来年の3月3日、皆様のご参列をお待ちしております!
なお、尾鷲おひなさままつり~尾鷲神社参集殿会場は、3月18日(土)まで開催しております。(午前9時~午後3時半)
まだお楽しみになってない方はお立ち寄り下さい!
三が日(1月1日~3日)、天候にも恵まれて初詣の参拝者で賑わう中、古くから伝わる大宝市(おおたからいち)はおさめさせていただきました。
しかし、縁起物は通常の授与所で1月15日のどんど焼きの日までお受けいただけます!
昔から 「残り宝には大福来たる!」と言い伝えられております。
これは、それだけ長い間、大神等の前で神威を受け授かっているのだから、更なる御神力、御利益を戴けるという伝承が残っているからです!
まだまだ福をもたらす縁起物を是非お受け下さい。
いよいよ!新しい年まであと2日となり、地元漁業関連の皆様より大神等へ海の幸がズラリと並んで御奉納されました!
その心篤きお志をご紹介します!
まずは、マグロ壱尾は、良栄丸(尾鷲物産㈱)様!年に数回、無事に漁が済んだことの御礼の兼ねて御奉献下さいます。
伊勢海老三匹は、早田漁協(現在は尾鷲と合同)様!私が早田神社の宮司も兼務していることからか、毎年、新年に御奉献下さいます。
シマアジ2尾は、常勇丸(岩本水産)、岩本様!又、岩本さまには、お宮参りや七五三などの祈祷のあがる時にも必ず鮮魚を御奉納下さいます。
これ以外でも、月旦祭、月次祭などに必ず、御神酒を上げて下さる精美軒、沖中様、
主な神事(祭典)に鮮魚、鯛を御奉納下さるはしさ商店、橋本様
神社護持のために鮮魚や御神酒を常日頃から御奉納下さる德榮丸、沖中様をはじめ、たくさんの氏子崇敬者にお力添いをいただいております。
今年も無事に終える事ができた今日、改めて皆様に心より感謝申し上げる次第です。
尾鷲神社には、毎年二つの干支絵馬が奉納されております。
ひとつは、今年で10年目を迎えた尾鷲高校美術部&書道部に制作をお願いしている新年干支大絵馬!
そして、もうひとつは大阪在住の日本画家、寺岡多佳先生にお買いいただくひのき板の干支絵馬です。
今までは別々に奉納式を執り行ってきましたが、もともと多佳先生がこの高校生達の大絵馬をお気に入り下さったことから毎年奉納していただけるようになった経過がありました。
そこで、多佳先生のほうから是非一緒に行いたいとご要望があり、今回は合同奉納式とさせていただきました。
残念ながら、多佳先生はご都合がつかずご出席いただくことができませんでしたが、その思いは高校生の皆さんに通じたみたいです。
迎え来る新しい年を良き年に!と大神等の神威を授かった二つの干支絵馬!
初詣でたくさんの人々に大きな幸福を振りまくことでしょう!
みなさんのお参りを心よりお待ちしております!
お正月のおせち料理は、神様へのお供え物です!
日本では、古くから元日には歳神(としがみ)様をお迎えして五穀豊穣と家内安全などを祈り、そのおさがりとして家族全員でいただく風習があります。
㈱主婦の店では、毎年、神様とともにおせち料理を食すために特別な祝箸を作り、氏子地域を中心に遠近の店頭に並べております。
この恒例の祝箸の清祓いの祈祷が執り行われました。
太鼓や鈴、そして神社伝承の御獅子で祓い清めた祝箸に剣金弊で大神等の神威を戴きました。
最後に㈱主婦の店の取締役社長と各支店長が玉串拝礼をし、来たる年の良き年を祈りました。
皆様にとっても良き年が迎えられますように!ご祈念申し上げます。
尾鷲神社の大宝市(おおたからいち)で氏子崇敬者が受けられる縁起物に大神等の分御霊を授かる恒例の祈祷を執り行いました。
まず、宮司が大宝市の由緒にまつわる祝詞と奏上した後、
太鼓に合わせ、鈴祓いを!引き続き、これも当神社に伝わる御獅子祓いで縁起物を隅々まで祓い清めて、最後に剣金幣により分御霊を授かりました。
来年も少しでも多くの氏子崇敬者に御参拝いただき、大神等の大神威をお受けもらえたらと幸いです!
今年も大阪の大和絵師、寺岡多佳先生より来年の干支絵馬の
御奉納がありました。
先生は尾鷲高校美術部・書道部の書く大干支絵馬をご覧になった事を
キッカケに、三年前からその高き尊きお志で毎年御奉納下さっています。
多佳先生ならではの美しい色彩、そして、まるで生きているかの如く!
暖かな親子の鶏の姿に目を奪われてしまいます!
今年の奉納式は、先生のご希望で尾鷲高校生の奉納式の21日に合わせて
執行する予定です。


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