コロナウィルス感染症の影響で、今年は神職と神社総代有志の奉仕により9月1日、事始奉告祭で幕を開いた八幡神社のお祭り!
いよいよ、そのおさめとして9月15日、午前10時から例大祭が執り行われました。
今年も夜籠の役を護り伝えていただいている德榮丸にも、いつもの様に例祭神事にご参列いだだきました。
修祓→斎主一拝→開扉→献饌を行い、いよいよ祝詞奏上!
今年も日々の神恩感謝と更なる御守護、御神徳を願い、最後にコロナウィルス感染症の拡大防止と終息を祈念しました。
次に、斎主玉串→総代会長玉串→参列者玉串→撤饌→斎主一拝と進め、鈴木、吉川、山本各先生から頂戴した祝電を披露し祭典をおさめました。
今年は氏子町の祭事が中止となりましたが、来年こそ祷務町、手伝い町と共に賑やかしい八幡神社例大祭を執り行いたいと心から望みます。
北浦の八幡神社は昭和50年頃までは神職が常駐していましたが、現在は尾鷲神社が兼務している神社です。
今年は、7月頃よりコロナウィルス感染症の陽性者が増大し始めた現状を考慮し、神社総代役員と神職、そして、今年の祷務町である林町と意見交換を行い検討した結果、梼屋を来年に持ち越すこととなりました。
しかし、伝統文化継承を踏まえ、神事だけは執行し大神等の神威を授からねばと、神事は神職と神社総代有志で行う事と致しました。
まず、9月1日(木)に本祭を15日に執行するに当たって、八幡神社の事始奉告祭を行いました。
午前10時、神職2名と神社総代有志が本殿前に集合し、今年の状況をご報告しながら祭典を進めました。
15日も午前零時の御扉開き式󠄀、午前10時の例大祭を同じように執り行う予定です。