◎武速須佐之男命(主祭神) | |
○櫛御氣野命 | ○彌都波能賣神 |
○大山祗神 | ○天之忍穂耳命 |
○猿田彦神 | ○天之菩卑能命 |
○應神天皇 | ○天津日子根命 |
○若狭姫尊 | ○熊野久須比命 |
○菅原道眞 | ○活津日子根命 |
○火之迦具土神 | ○多岐理毘賣命 |
○大物主神 | ○市寸嶋比賣命 |
○國之常立尊 | ○多岐都比賣命 |
○宇迦之御魂神 | ○級長戸邊命 |
○事代主神 |
上記のごとく、主祭神の武速須佐之男命をはじめ二十二柱の神々が鎮座しており、氏子・崇敬者からは、お鎮り下さる神様がどんな願い事に対しても、必ずお力添えがある神社として名高い。
特に武速須佐之男命の御縁起から、武神の神力にすがろうと、戦国時代の頃はたくさんの武将達が必勝祈願に訪れたらしい。
又、境内に樹齢一千年を超える御神木・大楠(別名、夫婦楠)があることから、良縁・夫婦和合・子授かりの神としても有名である。
更に、初めて歌を詠まれた神としても高名でこの地域では歌聖、芸能の神とも崇められている。
なお、姉神の天照大御神とのうけい(契約)の神事や八岐の大蛇(オロチ)退治の神事他様々な伝承があり、祓いの神、道開きの神しての一面も広く知られている。
身体・精神(知能)ともどもに優れた文武両道の神と称して、祈祷者並び参拝者からその御神徳を仰がれている。
現在も受験合格、スポーツなどの必勝や事業(商売)繁栄、車祓(交通安全)などの祈願に来る方も少なくない。
直径百三十センチメートル以上もある大太鼓による特別祈祷も行っている。