まだまだ暑く、朝晩だけは秋めいてきた10月1日(日󠄀)の早朝、午前9時より月旦祭を執り行いました。
最近の世界のニュースを見ると、地震や集中雷雨による大洪水など地球自体が悲鳴を上げているように感じられます。
これは世界中で自分達が良ければ良い(化石燃料のCO₂排出など)という利己的な風潮が温暖化にもつながっていると思い、地球人に神話や古事に伝わる日本で培われてきた倫理道徳の教えを復活していただくように祈願しました。
今回も、8名の熱心な氏子崇敬者が参列する中、祭典を祝詞奏上、太鼓大祓、浦安の舞など奉仕し、最後には一人ひとり神前に玉串を奉り、世界平和を祈り拝礼しました。
これからも神職一同、神明奉仕に務めていく所存です。たくさんの皆様のご参拝を心からお持ちしております!
まだまだ残暑が厳しく、クーラーが恋しく感じる9月18日(月)、午前10時より敬老祭を執り行いました。
今日がシルバーウィークの最終日のためか、氏子1名の参列の中での奉仕となりました。
修祓→一拝→献饌と進め、祝詞では現在の日本の繁栄に尽力して下さったことに対する感謝とこれからも元気でご長寿いただく事を祈念しました。
続いて、玉串拝礼→撤饌→一拝を行い祭典を閉じました。
これからもたくさんの皆様のご参列を心からお待ちしております。
少しずつ朝の冷え込みが厳しく感じる年の暮れの12月25日(日)世間はクリスマスで賑わいを見せてている様ですがが、尾鷲神社ではの正月飾り付けを行いました。
今月の初旬に神社総代、氏子有志の皆さんが協力し〆打ち(注連縄作り)したものを大楠の前に並べて、午前8時30分、仲総代会長、他、氏子総代が約50名程が集まり大楠注連縄掛神事を行いました。
新年を迎えるにあたり、神社総代が日々の感謝を込めて〆打ち奉仕したことや、注連縄掛が過ちなく無事に終えることを祝詞で祈願し、大楠と作った注連縄の清祓いを行い、いよいよ張替です。
要所に脚立などを立て掛けて、古い注連縄を外して新しいものに締め替えました。
続いて手分けをして神社の鳥居や各所に注連縄を新しくして、正月飾りと提灯や歴代の干支大絵馬も境内に飾り付けました。
新しい注連縄を纏った大楠!や提灯などで飾られた境内!平和の夫婦楠と、新しい年こそ恒久平和と景気回復と成長を願っている氏子崇敬者に御神力を分け授け下さることでしょう!
皆様にとっても令和5年が素晴らしい年となりますように!
今年もいよいよ残すところ、あと1週間となった12月23日(金)、恒例の尾鷲高校美術部・書道部と日本画家、寺岡多佳先生の新年干支絵馬合同奉納式が執り行われました。
尾鷲の子ども達に伝統・文化・伝承に触れてもらうことが目標で始めたこの新年絵馬の奉納も今年で、尾鷲高校美術部・書道部が16年目、寺岡先生にも有り難く10年目の奉納となりました。
今回のネズミ(子)年より新年に神社を置く干支絵馬のデザインから大絵馬までを尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に全て任せて作成しております。
今年の干支は卯(うさぎ)であり、まるでピカチュウのような卯(うさぎ)が描かれていて親しみを感じる干支大絵馬!正に尾鷲にしかないオリジナル絵馬として新年の神社境内を賑やかします。
又、尾鷲高校大絵馬奉納をきっかけにご奉納下さっている日本画家の寺岡多佳先生からも、神紋をバック愛くるしい卯(うさぎ)の親子が野原で遊んでいる干支絵馬をお描き下さりお送りいただきました。
全国の神社に絵馬をご奉納している寺岡先生から毎年頂戴する尊きお志には感謝してもしきれません。
今年も寺岡先生の希望にあわせ、高校生達と合同奉納式で披露させていただき弊殿に納め飾る予定です。
初詣にお見えの際は、この二つの干支絵馬も、是非お楽しみ下さい!
新しい年を迎えるにあたり、日を追うごとに忙しくなる12月15日(木)、午前9時より月次祭が執り行われました。
今日は今年最後の氏子崇敬者󠄀の皆様と一緒に祈願する月次祭となります。
毎年、この最後の月次祭では、残り僅かとなった今年に知らず知らずに犯した罪穢れが残っているなら祓い清めていただき、新しい年を清々しい身体で迎えられるように祈願しますが、今年は特に天照大御神の3大神勅(天壌無窮・宝鏡奉斎・斎庭稲穂)に則った豊かで清らかな心(精神)で良き日本の国風に立ち返ることも併せ祈願しました。
そして、年末恒例の鎮めの大太鼓と清めの鈴祓いにより残れる罪穢れをお祓い!最後に順番に玉串拝礼を行い、無事、今年最後の月次祭をおさめました。
新しい年こそ氏子崇敬者の皆様とコロナ禍の終息と世界の恒久平和、そして御皇室の弥栄と尾鷲を始め日本国の繁栄を祈念していきたいと思っております。
皆様のご参列を心よりお待ち申し上げます!
今年もあと一ヶ月となった12月3日午前10時、来年も良き年になることを願い、縁起物御霊入れ清祓祭を執り行いました。
これは、当神社の主祭神、スサノヲ命のこの地方に伝わる古き伝承、縁起物の祖(おや)神に因んで行われるお祭りです。
今年も例年通り、来年の大宝市(おおたからいち)で氏子崇敬者が授与する縁起物を拝殿に並べて鎮めの大太鼓と清鈴で祓い清め、祈願祝詞を奏上して、神刀・草薙の剣の神威いただく剣金弊によって大神等の分御霊を授かりました。
最後に神宝・獅子頭のお力も仰ぎ、御獅子祓いを行い御霊入れ祭をおさめました。
又、今年に引き続き初詣などの混雑の緩和を図るため、幸先詣として12月10日から授与を開始致します。(ただし、12月31日は授与不可ですのでご了承下さい)
授与終了は来年のどんど焼き(1月15日)まで!
なお、縁起物は御霊入れしているため、無くなり次第終わらせていただきますのでご了承下さい。
来年の大宝市(1月1日~1月3日)へ!たくさんの皆様のご参拝を心よりお待ちしております
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