にぎやかなゴールデンウィークも過ぎ、落ち着いた普段の日常に戻った5月15日、月恒例の月次祭を執行しました。
月旦祭・月次祭は、氏子崇敬者の皆様とこの地域の、或いは、その時の世情で話題・問題になっている事を祝詞にして、惟神太鼓のお祓いと共に祈願する祭です。
今回の月次祭にも、約10名ほど参列の中、北朝鮮がまたも弾道ミサイルを発射した事を憂い、武力行使の停止と核兵器の廃絶を祈念しました。
特に原爆(国際法違反)に関しては、とても悲しい史実ですが、世界唯一の被爆国である日本が世界にもっと訴えていくべきです。
これからも氏子崇敬者の皆様と大神等の御神威の発揚を願い、真の恒久平和がおとずれるよう祭典を執行していく所存です。
どうか、多くのご参列を心から願っております!
昨日降り続いた雨がウソのように晴れ上がった5月5日、「子ども縁日」を開催しました。
この日は昔から地域の子ども達をはじめ、全国の子ども達がスクスクと大きく成長を願うことと保護者の皆様の健康を祈る端午の節句祭を執行してきました。
しかし、今まで子ども達が参列する機会もなく、数名の氏子崇敬者と祭典を執り行ってきました。
そこで、ゴールデンウィークに尾鷲市の地域活性と本来の主役である子ども達に神社参拝の促進を目指し、昨年から地域の有志の皆さんに協力を願い「子ども縁日」も開催しております。
「子ども縁日」に集まってきた子ども達の中、希望者(保護者も)に午前10時から端午の節句祭に参列してもらい、太鼓や鈴のお祓いと共に成長安全祈願を行いました。
その後は境内で開いているヨーヨー釣りや輪投げ、くじ引きや宝釣り、また、参集殿では体験コーナーとしてぬり絵(無料)などと、大人も子どもも楽しめる催しがズラリと並んでいました。
また、気温が上がり、暑くなったこともあり、かき氷コーナーでは長い列ができた程です。なお、他県からも神社参拝に来て「子ども縁日」を楽しんで頂けたようです。
1000人弱の来社で賑わった「子ども縁日」!来年もたくさんの皆様の来場をお待ちしております。