梅雨入りしたように今にも空から雨が落ちそうな5月15日(土)、午前9時より月次祭を執り行われました。
今年は任期満了に伴い、この6月に尾鷲市長&市議会議員を選ぶW選挙が行われる年です。
尾鷲神社では市の将来を担う大切な事項のため、大神等にご報告をし大神威を授からんと月旦祭や月次祭で祈願奉告するのが恒例となっております。
従って、今回は祭典に訪れた氏子崇敬者󠄀11名と一緒に大神等の導きを賜り、6月6日に執り行われるW選挙で尾鷲市の為に尽くしてくれる人が選出され、そして、このコロナウィルスを始め様々な事に対し誠心誠意取り組んでもらうようにと祈願致しました。
5月30日の告示日より一週間、各候補者が人それぞれ、公約や自分の政治理念を説き明かす熱い選挙活動を行う事でしょう!
まず市民の先頭に立ち、導いて下さるためにも、人の道に外れることなく人望がある清廉潔白である人間がまず第一だと感じております。
私ども神社職員も一市民として清き一票を投じたいと思います。
これからも皆様のご参列を心からお待ち致します!
コロナウィルス感染症の拡大を防ごうと3回目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出された今年のGW(ゴールデンウィーク)もこの子どもの日が最後の日となりました。
今年も尾鷲の子ども達をはじめ、全国の子ども達の安全成長と共にその成長に全精力を注ぐ保護者の健康も祈願する端午の節句祭を行いました。
5月5日(水)、午前10時、神德太鼓の合図で祭典が始まり、
修祓→宮司一拝→祝詞で厳かにこれからの日本を背負っていく子ども達の成長とコロナ終息を大神等にお願いし、そして、今年は地元の高校生が「浦安の舞」を奉仕致しました。
引き続き玉串をそれぞれ大神等にささげ、皆、祈願して祭典をおさめました。
又、残念ながら今年も地元のボランティアグループ「のへのへのもへ座」の皆様が中心となって開催していただく恒例の「子ども縁日」も感染症の現状を踏まえ中止と致しました。
来年こそ、GW(ゴルーデンウィーク)に恒例の「子ども縁日」も開催して、たくさんのご家族の皆様のご来訪をお待ちしております。
去年と比較すると参拝者が多いゴールデンウィークとなっている5月3日(月)の憲法記念日、午前10時より憲法祈念祭を執行しました。
コロナウィルス感染症が治まらず、3回目の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など発出されている現状、医療崩壊や経済悪化が問題になっています。
このままでは生命の危機や経済の破綻が危ぶまれるのですが、今の日本ではこれ以上強い政策を行うことは現憲法上なかなか難しいと報道など伝えられています。
このような有事(天災)の時に速やかな対応をとれないことが明らかになったので、今後の国の将来、国民の未来を考えて今日の憲法祈念祭では、改めて感染症の沈静・終息と憲法改正の祈願を行いました。
戦後、様々の事由により平和が守られてきた日本ですが、今、独立国として現状に合った自主憲法が必要となっております。
国民ひとり一人が真摯に受け止めて、憲法改正を考えねばならないと感じております。