尾鷲神社では、地域の活性と氏子達のご多幸を祈念して干支大絵馬を作成し、新年、境内に飾っております。
その作成を16年前より、氏神神社の文化伝統の伝承・継承と町おこし、更に青少年育成活動のひとつとして、尾鷲高校美術部と書道部に協力を願って、恒例行事として神社側が選んだ干支絵馬のデザインを大きな絵馬板に写し描いてきました。
現在では、子ども達の更なる啓発活動としてデザインから尾鷲高校美術部・書道部の生徒達に作成してもらております。
今年もデザイン画が出来上がりましたので、10月18日、午後4時より神社で干支絵馬デザイン発表会を行いました。
報道関係社の集まる中、生徒達より来年の干支絵馬(卯~うさぎ)のデザイン画が発表され、記者達の質問に「今年は卯からかわいさ・優しさを感じて平和をイメージして描いた。」「尾鷲らしさを表すため干支絵馬にツバキの花を入れた。」「主役は絵なのでデザイン画を活かすようにバランスよく字を書いた。」など様々な感想がありました。
新しい年を縁起良くと日ノ出を見上げるウサギが描かれた安らかな世の中を願うデザイン!
正に尾鷲ならではのオリジナル干支絵馬です!
この絵馬が来年、神社を飾る干支大絵馬に!そして、初詣などで訪れる参拝者の授与する干支絵馬になります。
この干支大絵馬と今まで作成してきた一回り分の大絵馬12枚が、新年、神社境内を彩ってくれるのが今から待ち遠しい限りです。
早朝にひと雨降りましたが、お祭りを行う午前10時にはすっかりと晴れた10月10日のスポーツ(体育)の日に平和祈念祭を執り行いました。
昨年、東京オリンピック2020が開催されましたが、この祝日はもともと昭和39年に戦後、奇跡の大復興の証と東京オリンピック1964が開催された事を記念してできた祝日です。
以前は開会式の行われた10月10日が祝日であり祭典を行ってきましたが、現在では、カレンダー上のスポーツ(体育)の日と定めて奉仕しております。
尾鷲神社では、平和の祭典と言われるオリンピックの精神を踏まえ、ロシア・ウクライナの紛争を始め世界の争い事がなくなり、世界の恒久平和が一日でも早く訪れる事を祈念しました。
これからも皆様のご参列を心からお待ちしております。