心地よい五月晴れがひと息ついた小雨降る5月15日(水)の午前9時、5月月次祭を執り行いました。
このGW(ゴールデンウィーク)後半に人命(特に子ども)を奪う交通事故が相次いで発生しました・・・とても残念で憂い悲しい極みです。
しかし、最近、問題となっている無謀運転などもそうですが、これは人災(人が原因で起きる災い)です。
今回の月次祭では、このような人災を憂いで、自己中心的な考えになっている精神を正して古き伝統からなる良き日本の心を取り戻すように祈願しました。
新しい時代「令和」も今まで以上に氏子崇敬者の皆様と一緒に様々な問題を祈念していく所存ですので、たくさんのご参列を心からお待ちしております。
御代替わりがあった今回のGW(ゴールデンウィーク)も、あと2日を残すばかりとなった5月5日(日)の午前10時より端午の節句祭を行いました。
端午の節句祭は、尾鷲の子ども達をはじめ、全国の子ども達の安全成長を祈り、そして、その子ども達の成長に力を注ぐ保護者の身体健康も祈願するお祭りです。
残念ながら今回は氏子崇敬者の参列はありませんでしたが、禰宜が斎主を務め舞姫による「浦安の舞」も奉仕されるなど、祭典は厳かに執行!
これからの日本を背負っていく子ども達の成長を祈念しました。
令和時代も様々な祭典を執り行っていきますのでご参列をお待ちしております。
今年のGW(ゴールデンウィーク)中に元号も令和となり、春の陽射しも心地よく青々と晴れ上がった5月3日、「子ども縁日」を開催しました。
この「子ども縁日」は地域の子ども達をはじめ、全国の子ども達がスクスクと大きく成長を願うことと保護者の皆様の健康を祈る端午の節句祭に因んで、地域の有志団体(へのへのもへ座の皆様)に協力をお願いして開催しております。
これは、端午の節句祭の行われるGW(ゴールデンウィーク)中に、本来の主役である子ども達が神社に参拝してもらう事を願うと共に、尾鷲市の地域活性を目指して、旅行者を始めたくさんの方々に訪れていただくこと主旨としております。
午前10時頃より縁日開始!境内では開いているヨーヨー釣りや輪投げ、くじ引きや宝釣り、また、参集殿では体験コーナーとしてぬり絵(無料)などと、大人も子どもも楽しめる催しがズラリと並んでいました。
神社では集まった子ども達の中、希望者約60名(保護者も含む)に午前10時30分と午後1時30分から太鼓や鈴のお祓いと共に成長安全祈願の祈祷を行いました。
今年も好天に恵まれて気温もかなり暑くなったこともあり、かき氷コーナーは大盛況で長い列ができたようです。
又、今年で3年目を迎えており、祝令和!朱印をお受けした方々から、この時期に「子ども縁日」が開かれるのを調べて、わざわざ他県から神社に来て楽しんだとか、毎年の恒例で今年も遊びに来たなどの感想をいただきました。
年々お越し下さる方々が増えていっており、午前・午後と約1000人強の来社で賑わった「子ども縁日」!結局、閉会の15時まで人並みが途切れず、終日、子ども達の声が飛び交っていました。
来年もたくさんの皆様の来場をお待ちしております。
新しい御代、令和を迎えて初めてとなる5月3日(金)の憲法記念日、午前10時に憲法祈念祭を執行しました。
現在の日本国憲法が施行されてから、70数年の年月が過ぎ、世界の情勢も様々に変化しています。
我が国は、昭和27年のサンフランシスコ講和条約(平和条約)で日本は独立国として主権を回復しました。が、当然の権利である憲法改正を行ったことがありません。
同じ国民として何か有事(天災やテロ)の時に真っ先に先頭で取り組んで下さる自衛隊の存在を違法扱いしたままであることに胸が痛んで止みません。
又、昨今のアジア諸外国との関係を踏まえてもなおさらです。
世界の恒久平和のためにも、ひとり一人真剣に考えなければいけない問題です。
昨日、御譲位安泰祈願祭をご奉仕し、厳かに一夜明けた新しい時代、令和を迎えた5月1日(水)午前10時から即位改元奉告祭並びに5月月旦祭を執り行いました。
この令和の御代になって初めての祭典に約20名近くの氏子崇敬者が参列し、新しい天皇陛下即位の弥栄と年号が平成から令和と改められて、この新しい令和時代も平和で繁栄するようにを大神等に祈念しました。
又、神社本庁より即位改元奉告祭を中祭式に準じるようにと通達がありましたので、今回は特別に本殿御扉も開いて祭典を行いました。
大神等の霊験あらたかな神德太鼓の清ら音色と共に、これからの時代がますます栄えていきますよう心よりお祈り申し上げます。
令和の御代を厳かに迎えた早朝5時半頃から尾鷲ロータリークラブの皆様による神社清掃の奉仕活動がありました。
若干、雨が残る中でしたが、ご自分のご都合が許す限りたくさんの会員の皆様が竹ぼうきなどを使って境内の至るところをキレイにして下さいました。
最後に皆で神社を参拝し、この新しい時代「令和」が素晴らしい時代になるようにお祈りをしていました。
この姿に神社職員一同、令和の御代もしっかり神明奉仕に務めていかねばと改めて感じた次第です。