太陽の日差しが眩しく心地よい秋晴れの中、10月15日(木)の午前9時から10月月次祭を執行しました。
今回も数名の氏子崇敬者󠄀が参列下さり、危険運転や私情のもつれから生命を奪う事件などの私利私欲・自己中心的な行為や考え方を日本が培ってきた国風(倫理道徳心)へ正しく導いていただくように祈願しました。
開国で欧米諸国と対等に付き合うために国家形成に励んだ明治時代に正に日本の倫理道徳心の元となったのは、先祖が残してきた風習でした。
それは、親に孝行し、兄弟姉妹は仲良く、夫婦は仲睦ましくあり、そして、友人と信じ合う関係となり、学問や仕事を通して徳と才能を磨き、皆の幸福のために生業や公の事柄にも尽そう。
又、法律・規則を重んじ、常に正義の心を持って行動しよう。
これは、明治陛下からいただいた教育勅語の抜粋です。
残念ながら昭和23年の国会で失効排除されたようですが、前述した内容のどこがいけないのでしょうか?
戦前のもの=全て悪しきものという風潮がみられますが…もうそろそろ見直して考える時期だと感じております。
これからご参列を心からお持ちしております。